今週は土曜に中日新聞杯が行われる。いかにもローカルのハンデ重賞といった難解さで大荒れの可能性もありそうやな。
中日新聞杯とは:冬の中京で争われるハンデGIII
中日新聞杯は、年末の競馬を盛り上げる、伝統ある中距離のハンデキャップ重賞や。
距離: 芝 2,000メートル
場所: 中京競馬場(愛知県)
時期: 毎年12月の初め頃に施行される。
格付け: GIII(グレード3)
特徴: ハンデキャップ競走。実力に応じて馬ごとに背負う斤量(重さ)が変わるから、実力馬が重い斤量を背負わされて、伏兵が軽斤量で突っ込める、荒れやすいレースとして有名やで!
中京芝2,000mのコース特徴
中京競馬場の芝2,000mは、内回りコースを使用するんやけど、これがまたトリッキーでタフなコースなんや。
スタート直後の急坂: スタートしてすぐ、芝コースの中で一番高いところに向かって急な上り坂を駆け上がる。ここでスタミナを使うから、スピードとパワーが求められるで。
最後の直線も急坂: 最後の直線は412mと十分な長さがあるんやけど、ゴール前にはまたしても急な上り坂がある。
求められる能力:
スタミナを秘めたスピード: 中距離のスピードだけやなくて、坂を2回越えるタフさと、芝2,000mを走り切るスタミナが必須や。
器用さ: 内回りコースやから、小回りへの対応力と、スムーズにコーナーを回る器用さも重要になる。
内枠有利: 以前は外枠有利の傾向もあったんやけど、最近は内目の枠からロスなく立ち回れる馬が好走する傾向があるで。
レースの位置づけ
暮れの中京開催のメインレースとして、ベテランの重賞ウイナーから、これから中距離路線で活躍を目指す若手まで、幅広い実力馬が集まってくる。ハンデ戦やからこそ、実力だけでは決まらない波乱の面白さがあるレースやな!
中日新聞杯2025!見どころ
- 実質的なトップハンデ!4歳馬 ジューンテイクの試練(57.0kg)
ジューンテイクが57.0kgという、実質的なトップハンデを背負うことになったで。この馬はGIの宝塚記念に出走するなど、実績はメンバー上位や。
しかし、今年の芝2,000mは層が厚い。重い斤量を背負って、中京のタフな急坂を2回クリアできるかどうかが、最大の焦点や。藤岡佑介騎手がこの試練を乗り越えられるか、注目や!
- 4歳新興勢力とレジェンドの共演
ファミリータイム(55.0kg): 前走で3勝クラスを勝ち上がってきたばかりやけど、松山弘平騎手が継続騎乗。4歳馬の勢いは侮れへんし、55.0kgのハンデは恵まれたと言える。一気に重賞制覇を狙える位置におるで!
メリオーレム(55.0kg): 乗り替わりで武豊騎手が騎乗!G Iレーシングの良血馬で、55.0kgのハンデは魅力的や。レジェンドの手綱さばきで、この馬のポテンシャルがどこまで引き出されるか、見逃せへんで!
- ハンデ戦の華!最軽量 52.0kgのインパクト
ハンデ戦で最も注目すべきは、牝馬ながら52.0kgという最軽量ハンデを背負うウインエーデルや。中京の芝2,000mは、わずかな斤量差が命取りになるタフなコースやから、この3kg〜5kgの差は大きな武器になるで。
ベテラン勢の中で、この軽さを活かして、先行勢がバテるのを尻目に粘り切るか、大波乱を演出する鍵を握る馬や!
今回は、重いハンデを背負うジューンテイクやシェイクユアハートと、軽ハンデで勢いのあるファミリータイム、メリオーレム、そして最軽量のウインエーデルがどうぶつかり合うか、目が離せへんレースになりそうやで!
中日新聞杯2025 最終馬券予想!
今回の予想は、「実力馬が背負う重いハンデの負担」と「中京コースでの先行力と持続力」、そして「軽量馬のアドバンテージ」の3点を重視して、波乱を呼ぶ馬から組み立てるで!
◎ 本命(軸馬):ファミリータイム(牡4)
斤量: 55.0kg
選んだ理由: 今の勢いを一番評価するで!前走で3勝クラスを勝ち上がったばかりやけど、4歳馬の充実期は目覚ましい。55.0kgのハンデは、実力馬と比べて恵まれたと言えるし、松山弘平騎手がこの馬の力を最大限に引き出すはずや。先行して粘り切れる持続力があり、中京のタフな芝2,000mでも通用すると見た!ここを勝って一気に重賞ウィナーの仲間入りや!
◯ 対抗(相手筆頭):メリオーレム(牡4)
斤量: 55.0kg
選んだ理由: 武豊騎手が乗ってくるという事実がすべてや。前走は着順を落としとるけど、潜在能力は高い良血馬。武騎手なら、この馬の能力を引き出し、中京のトリッキーなコースをロスなく立ち回ってくれるはずや。ファミリータイムと同じ55.0kgで、能力の叩き合いに期待や!
▲ 単穴(3番手評価):ジューンテイク(牡4)
斤量: 57.0kg
選んだ理由: 57.0kgの重いハンデは不安やけど、やはりGIに出走しとる実績はメンバー最上位クラス。もし能力通りの走りができれば、この程度のハンデは跳ね返せる。4歳馬の意地と、先行力で粘り切る強さに期待して、馬券の軸の一つに加えるで!
△ 連下(押さえ):ウインエーデル(牝5)
斤量: 52.0kg
選んだ理由: 最軽量の52.0kgが最大の魅力や!ハンデ戦は、とにかく軽ければ軽いほど有利。終盤の急坂で他の馬がバテるのを尻目に、この軽さを活かしてスルスルと上がってくる展開を期待する。大穴を開けるならこの馬や!
☆ 穴馬(大穴):シェイクユアハート(牡5)
斤量: 56.5kg
選んだ理由: 56.5kgと重いハンデやけど、前走リステッドで2着と安定した実績がある。先行力もあるし、展開が嵌れば馬券圏内に残る力は十分あるで。
高配当も狙えるハンデ戦やけど、冷静に楽しんでな!

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